放送大学の科目、社会人の私の場合の勉強方法
最近、入学された方から放送大学の科目勉強方法を質問されたので、放送大学での私の勉強方法をご紹介します。
目次
放送大学の放送授業の単位取得までの流れ
放送大学の放送授業の単位取得までの流れとしては
テキストが届く
↓
通信指導問題を提出
↓
単位認定試験を受ける
↓
合格の場合、単位を取得
という流れが有ります。
取りあえず、通信指導問題を提出する事を第一目標
最終目標は単位認定試験の合格です。
でも、難しく考える事はありません。
真面目にコツコツと勉強すれば、単位はほぼ貰えます。
(極端に平均点の低い科目で無ければね…!)
通信指導問題は、締め切りまでにwebか郵送で、問題を解いて送る必要があります。
通信指導問題を送らないと、試験の受験資格が無くなりますので、気を付けましょう
平均点、過去問を見て、どれくらいの難易度か予想する
科目の平均点と、過去問、通信指導問題を見て、その科目の難易度がどれくらいの物か予想します。
平均点80点以上は難易度低
70点代は、普通
60点代は難易度高、下手すると単位をもらえないかも…(60点が合格ライン)
と考えておけばOKですが、大学受験の勉強をしていない方や、高校時代に勉強をしなかった方はこの難易度が当てはまらない場合があります。
また、持ち込みの可否を見て、持ち込み不可の場合は、ある程度の暗記が必要になると考えましょう。
持ち込みの可否は、この「 放送大学の科目 」 一覧に載せていますが、変わる場合がありますので、単位認定試験の直前に送られてくる通知を見て確認しましょう。
テキストと一緒に送られてくる通信指導問題があります。
章と問題は大体対応しているので、1章テキストを読み終わったら解いてみましょう。
その難易度が高いと感じたら、テストの難易度も高い場合が多いです。
私の場合、仕事もあるので難易度低そうな場合はテキスト読み込み+過去問を解く
難易度高そうな場合は、放送授業+テキスト読み込み+ノート作成+過去問を解く
と難易度によって勉強方法を変えています。
これは、時間のあまりない人向けの勉強方法なので、全ての科目で好成績を収めたい、という方には当てはまりません。
基本の勉強方法、放送授業視聴とテキスト読み込み
基本的にテキストを読んで、放送授業(ラジオ授業)を視聴するのが、放送大学の勉強方法の基本です。
放送授業はキャンパスネットワークから、いつでも視聴できます。
1章終わったら、練習問題がてら、通信指導問題を解いてみましょう。
これが簡単に解ければ、理解できているという事。
解けなければ、理解できていないという事になります。
必要に応じてノートを作る
練習問題もテキストも、よく分からない…
平均点も低い…
という場合はノートを作りましょう。
ノートは自分なりに纏めたものを、デジテルでもアナログでも好きな方法で作ればOK。
あとから見返して復習に役立てやすいように、科目ごとに作ると良いでしょう。
持ち込み可の科目は、ノートも持ち込める場合があります。
字が汚い&ひらがなばっかりで、大変申し訳ないのですが(;^v^)…
これが私の社会心理学のノートです。
社会心理学は、持ち込み不可なのである程度の暗記が必要でした。
そこで、ノートにキーワードを書き出し、その説明を殴り書き(といっても自分が後で見て解読できる程度)しました。
ノートは綺麗に作り込む、というより自分で後で見返して、その章のキーワードや内容が理解できること、復習の役に立つという事がポイントになります。
キーワードや要点は、↑こんな感じで大体テキストの章の最初に書いてありますので、これをノートに書きだして、その意味をメモる感じです。
テキストは文章でズラーっと書かれていますから、自分なりに整理したり、図にしたりして、自分にとって分かりやすく作る事が重要です。
この勉強方法で社会心理学の成績はA○でした。
過去問は絶対に解こう
試験の2週間くらい前になったら、過去問を解いておきましょう。
過去問は絶対に解いておいた方が良いです。
出題傾向が有りますので、単位認定試験時に焦ることがありません。
過去問はキャンパスネットワークから見る事が出来ます。
放送大学の勉強方法まとめ
自分にとって難易度低そうな場合は、テキスト+過去問
難易度高そうと思ったら、放送授業+テキスト+過去問+ノート
こんな感じで私は勉強しています。
全ての章の勉強が終わったら、出来る限り復習します。
復習はノートを取っていた場合はノート中心。
ノートを作っていない場合は、テキストを再度読む、という方法でやっています。
勉強方法は人によって様々ですので、「 放送大学の科目 」 一覧の皆さんの口コミも参考に、自分なりのパターンを作りましょう。
そして、何より通学でない大学はいかにモチベーションを上げるか、が重要です。
ツイッターなどで、みなさんの勉強している姿を見てモチベーションを上げていきましょう。