放送大学の特徴と入学のメリット8つ
2015/06/10
放送大学にはいくつかの特徴とメリットがあります。
目次
1.授業は放送授業がメイン
放送大学の大きな特徴は、放送授業がメインという事ではないでしょうか。
家で放送授業を見る⇒自習⇒通信指導⇒単位認定試験 という一連の流れで単位取得できます。
学校へ行く時間のないフルタイムで働く社会人には嬉しいシステムです。
卒業までに面接授業(学校で授業を受ける)20単位が必要ですが
他の大学、専門学校の単位が認められれば、放送授業のみで卒業できます。
この部分が他の社会人大学との大きな違いです。
2.学費が安い
放送大学は学費がたいへん安いです。
放送大学で大学卒業資格を取得するまでにかかる学費は、706,000円です(入学料+卒業に必要な124単位を修得した場合の授業料)。
3年次編入した場合ですと365,000円です。
(2015年2月時点)
3.入学試験は無い
入学試験はありません。
その代り、試験で一定以上の点数を取らないと単位が取得できませんので
卒業するのは簡単ではありません。
4.全国に放送大学サテライトスペースがある
全国に放送大学のサテライトスペースがあります。
地元で単位認定試験が受けられますので、都心に住んでいない人も便利です。
また、サテライトスペースの施設(図書館、休憩室など)は、放送大学学生ならば全国のものが使用できます。
5.1科目から受講できる
科目履修生として、1科目から受講できます。
既に大学を卒業している、もしくは卒業する気はないけれど
授業だけ受けたい、という場合でも気軽に受講できます。
6.高校を卒業していなくても入学できる
高校を卒業していなくても入学できます。
一定の条件で基礎科目、共通科目等を16単位以上修得し、入学する年度のはじめ(4月1日)において満18歳以上という要件を満たせば、
全科履修生として入学できます。
旧制中学校や旧制高等女学校を卒業した方も同様です。選科履修生または科目履修生には、
入学年度のはじめ(4月1日)において満15歳以上であれば入学できます。
7.大学卒業、大学中退、高等専門学校、専修学校の単位が認められる
大学卒業、大学中退、高等専門学校、専修学校の単位が認められます。
注意しなければならないことは、どのような学歴でも認められる単位は最高64単位という事です。
編入で面接授業の単位が認められると、学校へ通う回数が少なくて済みますから
働く社会人にとっては、助かります。
短期大学・高等専門学校を卒業している方、一定の基準を満たす専修学校専門課程を修了した方、又、大学に2年以上在学した方ならば、2年次又は3年次に編入学ができます。
大学に1年以上2年未満在学した方は、2年次への編入学が可能です。
編入学の際には、募集要項に添付されている書類を添付して、出願をしてください。
8.学割が効く
大学生なので学割が効きます!
パソコンソフトなども学割が効くものが色々ありますので活用しましょう。