学校と法(’16)
2016/08/18
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※持ち込み可否は学期によって変わります。試験前に受験票と一緒に郵送される「試験時間割」を必ず参照してください。
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学校と法(’16)の説明
日本社会の価値観の多様化を受けて、学校教育の在り方、教員の言動等に対する法的視点からの異議の申立てが増加する傾向にある。「教育実践は全人格的な営みであり、法を媒介とした権利・義務的関係には馴染まない」という考え方は、少なくない保護者や地域住民にとっては既に過去のものとなり、教育紛争を司法の場において解決しようとする傾向も勢いを増している。だがその一方で、教育現場を中心に、「学校運営に法は不要である」とする旧態依然とした考え方が依然として存在していることも事実である。本講義では、法的視点から学校教育の「現在」を分析することに主眼を置く。学校事故等、現実の裁判例を取り上げ、学校(教員)、保護者、地域住民という教育主体間の関係について、「法」というプリズムを通して分析を進めていく。
※参考:放送大学ホームページ